2006年10月20日

祖母 「孫」を代理出産 50代後半 娘夫婦の受精卵で

祖母 「孫」を代理出産 50代後半 娘夫婦の受精卵で

50代後半の閉経後の女性が娘夫婦の受精卵を子宮に入れて妊娠、昨春に出産していたことを、諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長が15日、東京都内で記者会見を開いて明らかにした。

国内で「孫」を代理出産した事例の公表は初めてだ。

子供は女性の子として届け出た後、娘夫婦と養子縁組したという。こうした代理出産は、家族関係が複雑になる。日本産科婦人科学会(日産婦)は会告(指針)で代理出産を禁じているが、法律の取り決めは無い。

是非や法整備を巡る議論が活発化しそうだ。

根津八紘院長によると、娘は30代で、約4年前に子宮がんで子宮を摘出。2年前に「母が産む」といってくれている」と院長にメールを送り、代理出産を相談した。

その後、女性と夫、娘夫婦の計4人が、約2ヶ月間に3.4回、院長と話し合った。院長は、高齢出産が心臓や脳血管などに及ぼす危険性に付いて蓄積されたデータがなく、命に関わる危険もありえること、女性がすでに閉経し自然に妊娠できない状況なので、女性ホルモンを使う必要が有る事などを説明。

人間ドックで女性に高血圧などの特に心配な症状がないと判断し、娘夫婦の受精卵3個を子宮に入れた。

女性は昨春、約2400グラムの赤ちゃんを一人出産。赤ちゃんの性別は明らかにされていない。女性は出産後、自律神経失調症など更年期に特有な症状が強く出たが、女性ホルモンを一時補充することで解決したという。

根津八紘院長は会見で、米国人の代理母が産んだ、タレント向井亜紀さん夫妻の子供の出産届を巡る裁判に触発され、今回の公表に踏み切ったと述べた。

また「親子愛のもとで行われる代理出産は、子供の引渡し拒否や、保障などもなく(姉妹間や第3さyによる代理出産と比べて)問題が起こり難い」と主張した。

以前に公表した2例も含め、これまでに姉妹などによる計5例の代理出産を手がけたとしている。

日産婦倫理委員長の吉村泰典慶応大教授は、学会の会告違反は明白で事実確認するとしながらも「国の方針が定まっていない現状では、法による禁止を見込んで決めた、会告違反だけを根拠に、除名などの処分を下す事はできない。

学会レベルで議論するには大きすぎるテーマだ。

国内外での代理出産ですでにうまれた子供の権利を同確保するかを含めて、もぅっと社会全体で話し合う必要があ
る。



以上新聞紙面より引用



諏訪マタニティークリニック
http://www.smc.or.jp/



*管理人の一言
『減数手術』と言う言葉をご存知だろうか?
おそらく多くの方は耳慣れない言葉で有ると思います。
減数手術とは、多胎妊娠により、正常な妊娠出産が近い将来困難な場面に直面するであろうと言う時に、母体内に置いて、胎児の数を減数(減らす)する手術のことです。
諏訪マタニティークリニックのホームページを読んで頂くと、不妊治療に関するクリニックの考えや、様々なこれまでに批判の的とされてきた事の、細かな意味合いを理解する事が出来ると思います。
人口妊娠中絶と違い、『減数手術』は、日本では認められていません。
しかし、元を正せば、妊娠率を高める為に、本来一対の精子と卵子が出会うはずの妊娠を人工的に作り出し、多数の卵子を用いた治療の副作用的な部分として、多胎妊娠が起こります。
大変な思いをして多胎妊娠、多くの医療機関では、せっせと不妊治療に取り組みますが、挙句多胎妊娠と言う結果を招いた時には、全て産むか、全て中絶するかのどちらかしか道はなく、「減数手術」をしているとすれば、それは違反行為でありました。(現在法的に認められているかどうかは、不明)。
あれこれ考えるにつけ、諏訪マタニティークリニック院長は「命」に真正面から取り組む医師なのだと思います。

○減数手術の記述
http://www.smc.or.jp/smc/smc009.html




性なる医療
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/0151a130.f21fcf58/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/4107823/

ハイリスク妊娠・出産看護マニュアル(3)
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/0151a130.f21fcf58/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/3569946/

胎児疾患の超音波診断アトラス
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/0151a130.f21fcf58/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/503446/


posted by ブログメッセンジャー at 14:47| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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